古代アレクサンドリア図書館と視聴覚室の収蔵資料目録

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光の画家フェルメール MXTV『アートステージ』

time 2016/09/07

光の画家フェルメール MXTV『アートステージ』

絵画だけでなくイラストやマンガなどで使われる
「光を白い粒々で表現する」手法を生み出したフェルメール
きっかけはカメラの原型となる当時最新の光学機器だった
MXTVで毎週土曜日に放送の『アートステージ』。

素人にわかりやすい美術番組だったのでよく観ていたのだが、8月下旬の放送を最後に番組表で見なくなった。もしかして終了してしまったのか‥‥。

復活を祈願って、8月放送のフェルメール特集の感想をメモっておきます。

17世紀中期オランダの画家フェルメールは43歳で夭折したこともあり、生涯残した作品は三十数点と寡作ながら、光を白粒で表現した最初の画家だと評価されているという。

そのきっかけとなったのは、当時生み出されたカメラの原型となるカメラ・オブ・スキュラという光学機器ではないかという説が紹介される。(確定してるわけじゃないのかいな!)

ところがフェルメールは死後忘れ去られ、再び注目を浴びたのは19世紀後半、フランスの美術批評家によって再評価されてからだという。

印象派の画家たちによって光の表現方法が模索されていた当時、フェルメール独特の光彩表現に大きな関心が集まることになった。

20世紀に入るとさらに評価が高まり、人気の過熱によって盗難事件が相次ぎ、1990年にボストンの美術館から盗まれた作品は未だに行方がわからないという。
フェルメールが暮らしたオランダのデルフトは陶器で有名だが、江戸時代の日本の唯一の貿易国だったゆえに当時の和製陶磁器の影響も受けているのだという。

江戸時代の日本美術が西洋美術界に大きな影響を与えたことは有名だけど、両方の知識を持ってる人がフェルメールの盗難された絵画と日本の古美術を絡め、奇想溢れる美術ミステリーを書いてくれたらぜひ読みたいところです。

なにはともあれ、『アートステージ』祈☆復活してます!

※気になって検索したら、お休みしてるだけで9月下旬から放送再会だそうです、心配して損した!

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